高校で軽音楽部に入り、楽器の練習を始めたという方も多いのではないでしょうか。
学生生活の一大イベントである文化祭では、バンド初心者でも人気曲を弾いて盛り上がりたいですよね。
この記事では、文化祭で盛り上がるバンド初心者におすすめの人気曲をご紹介します。
バンド初心者だと、何を基準に曲を選べばいいかわからないという方もいると思います。
文化祭の曲を選ぶ際のポイントについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
初心者の文化祭の曲の選び方のポイントは?
「人気のある曲を文化祭で演奏したい!」と思っても、選び方を間違えると、バンド初心者には難しすぎて本番までに形にならなかったり、思ったほど盛り上がらなかったりということもあるかもしれません。
まずは、バンド初心者が文化祭の曲を選ぶ際のポイントをご説明します。
ノリがよく認知度の高い曲
バンド初心者が文化祭で選ぶべき曲は、ノリがよく、みんなが知っていて一緒に歌える曲です。
「みんなが知っている曲だと、ミスしたときにすぐバレてしまうのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、みんなで一緒に歌えるようなノリのいい曲であれば、観客の歌声や手拍子などに助けられるので、多少のミスは目立ちません。
むしろ、認知度の低い曲のほうが、観客が聞き入ってしまうため余計に緊張してしまいますし、ミスもすぐにわかってしまいます。
すべてのパートが簡単に演奏できる曲
バンドにはボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードなどがいますよね。
できれば、バンド初心者が曲を選ぶ際は、どのパートも比較的簡単に演奏できるような曲のほうがいいでしょう。
ボーカルやベース、ドラムが簡単でも、ギターだけが難しいソロがあるような曲だと、ギターを担当する人だけの負担が大きくなってしまいます。
多少はレベルの高い曲に挑戦したほうが、上達が見込めるのは確かですが、難しすぎて練習するのが嫌になってしまうような曲は選ばないように注意してください。
覚えやすい曲
文化祭本番は、楽譜を見ながら演奏するということはあまりないでしょう。
数曲をすべて暗譜して演奏するというのがほとんどだと思います。
コード進行やリズムが複雑な曲だと、バンド初心者には暗譜するのが大変です。
できるだけ覚えやすい曲を選ぶのがいいでしょう。
簡単にアレンジされた市販の譜面がある曲
バンドで演奏するときは、原曲を完璧にコピーして演奏するだけが手段ではありません。
初心者でも弾きやすいようにアレンジするという方法もあります。
とは言え、初心者が自分でアレンジするのはなかなか大変ですよね。
そんなときは、市販の譜面で、バンド初心者でも弾きやすいように人気曲をアレンジしたものがあるので、それを活用してみるのもいいでしょう。
初心者の文化祭の曲の選び方のポイントは?
- ノリがよく認知度の高い曲
- すべてのパートが簡単に演奏できる曲
- 覚えやすい曲
- 簡単にアレンジされた市販の譜面がある曲
それでは、次項からはバンド初心者におすすめの人気曲をご紹介していきましょう。
文化祭で盛り上がるバンド初心者におすすめの簡単でかっこいい人気曲20選!
当ブログにて、文化祭で盛り上がるバンド初心者におすすめの人気曲についてアンケートを取りました。
その中で獲得した票の多かった20曲をご紹介します。
中にはコピーするのが少し難しい曲もありますが、有名な曲ばかりなのでアレンジ譜があったり、アレンジ動画があったりするものが多いです。
そちらもぜひチェックしてみてください。
小さな恋のうた/MONGOL800
カラオケで人気の曲であり、文化祭で演奏される曲としても定番です。
この曲をもとに映画も作られ、再び注目を集めています。
バンド初心者にもそれほど難しくなく、盛り上がって楽しめるでしょう。
天体観測/BUMP OF CHICKEN
イントロのギターで「あの曲だ!」とわかり、会場がすぐに盛り上がる曲です。
低めのAメロから始まり、サビに向けてボーカルが高くなっていくので自然とテンションが上がります。
どのパートも難易度が同じくらいなので、練習しやすいでしょう。
前前前世/RADWIMPS
映画「君の名は。」の主題歌であり、認知度抜群の曲。
原曲が男性ボーカルでありながら音域が高めなので、女性ボーカルのバンドでも歌うことができるでしょう。
完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK
とにかくハイテンションな曲で、アップテンポなのでタオルを振り回しても楽しめます。
原曲通りに弾くには高度なテクニックが必要なので、初心者向けにアレンジするといいでしょう。
女々しくて/ゴールデンボンバー
簡単な振付もあり、観客も一緒に踊りながら楽しめる曲です。
本家もさまざまなパフォーマンスをしながら歌っているので、オリジナルのパフォーマンスを取り入れてもいいかもしれません。
高嶺の花子さん/back number
ノリがよく盛り上がりやすい曲です。
原曲冒頭のストリングスはカットして、ギターのイントロからにしてもOKです。
原曲に近づけるためにはギターにエフェクターが必要なので注意しましょう。
ないものねだり/KANA-BOON
キャッチーな歌詞とメロディが人気の曲。
曲を知らない人でも、サビの部分は一緒に歌いやすいので盛り上がります。
ダンスミュージックでよく用いられる4つ打ちのドラムが特徴的です。
リンダリンダ/THE BLUE HEARTS
30年以上前の曲ですが、多くの人が耳にしたことがあると思います。
ノリがよく、歌詞も難しくないのでみんなで大合唱できます。
演奏もコードをベタ弾きすればいいので初心者でも簡単です。
ともに/WANIMA
CMソングとして流れており、知っている人も多い曲でしょう。
ギター・ベース・ドラムのスリーピースバンドを組んでいるなら、いま人気のWANIMAの曲に挑戦してみてはいかがでしょうか。
君と夏フェス/SHISHAMO
片思いの彼への想いを歌った曲で、可愛い歌詞が特徴です。
青春らしい爽やかなメロディは文化祭にぴったりでしょう。
ベースソロとギターソロがあるので、そこは練習が必要です。
シャングリラ/チャットモンチー
ガールズバンドと言えばチャットモンチーが有名です。
独特なノリのいいリズムで、みんなで一体となって盛り上がれる曲です。
ベースとドラムの掛け合いを楽しむことができます。
明日も/SHISHAMO
CMソングになっており、「聞いたことある!」と思う方が多い曲だと思います。
聞く人の背中を押して応援するような、前向きな歌詞が特徴的です。
少女S/SCANDAL
SCANDALもガールズバンドとしてポピュラーです。
アニメの主題歌にも使われたこの曲は、イントロのギターが少し難しいものの、全体的には演奏しやすい曲です。
ガールズバンドのかっこよさが光る一曲です。
夏祭り/Whiteberry
多くの人が耳にしたことがあると思われる、夏の定番曲です。
切ない歌詞ですが、ノリやすい曲調でサビが特に盛り上がります。
キーボードが必要になるので注意しましょう。
瞬間センチメンタル/SCANDAL
ドラムが激しく疾走感がある曲です。
コピーする際もそこまで難しくなく、アップテンポでサビの盛り上がりが文化祭にぴったりでしょう。
M/PRINCESS PRINCESS
いつまでも色あせない、世代を超えて人気の曲。
キーボードがいるのであれば、この曲を最後にしっとりと演奏すると大人の雰囲気のバンドになります。
演奏すれば先生や親世代も懐かしい気分に浸れるでしょう。
風吹けば恋/チャットモンチー
まさに青春と言うような歌詞で、学生バンドにぴったりの曲です。
サビのボーカルの音域は高めですが、勢いに乗って歌えば会場全体で盛り上がれます。
そばかす/JUDY AND MARY
ジュディマリの中でも最も有名で、多くの方が知っている曲でしょう。
失恋ソングでありながら、曲調が明るいので楽しく演奏できます。
イントロのギターも印象的ですね。
secret base~君がくれたもの~/ZONE
アップテンポでノリがいいというわけではありませんが、みんなで歌える曲です。
少ししんみりした曲調で、聞くたびに文化祭が懐かしくなるような思い出の曲になることでしょう。
こいのうた/Go!Go!7188
リリースされたのはかなり前ですが、青春の恋愛の歌で今もファンの多い曲です。
切ない歌詞に多くの女性が共感できるでしょう。
ゆっくりなテンポなので、初心者でも練習しやすいです。
ご紹介した曲を男性ボーカル曲と女性ボーカル曲に分けて、以下の表にまとめます。
男性ボーカル曲 |
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女性ボーカル曲 |
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⇒女性バンドボーカルで初心者におすすめの曲ランキング!簡単なのにかっこいい!
まとめ
この記事では、文化祭で盛り上がるバンド初心者におすすめの人気曲をご紹介しました。
有名な曲が多く、文化祭で演奏すればきっと観客も一緒に歌って盛り上がることができるでしょう。
バンド初心者でもコピーして練習しやすい曲もありますし、完全にコピーするのは難しくても、初心者向けにアレンジされた譜面があるものもあります。
「難しそう…」とあきらめずに、ぜひチャレンジしてみてください。