本ページはプロモーション(広告)が含まれています。

サックス

テナーサックスリードの硬さを比較!初心者の選び方はどうすればいい?


テナーサックスを吹く方々にとっていつも付きまとうのはリードの問題ではありませんか?吹きやすいリードを探すのがなかなか大変です。

初心者の方であればなおさらだと思います。どのメーカーを選べば良いか、どの厚さなら吹きやすいのか、種類が多いだけに悩んでしまいますよね。

そこで、メーカーや種類ごとにテナーサックスリードの硬さを比較して初心者の方が吹きやすいものをみていこうと思います。ぜひ初めて購入するテナーサックスリードの参考にしてください。

テナーサックスリードの硬さを比較!初心者でおすすめは3番

テナーサックスリードは種類が多くてどの番号の硬さが吹きやすいのか非常に悩んでしまいます。メーカー全てが番号で硬さを統一してくれていると選びやすいのですが、そうなっていません。

メーカーごとに硬さは違いますし、さらに言えば同じメーカーの同じ番号でも種類が違えば硬さが異なることもあります。

以下にメーカーごとのテナーサックスリードの硬さを比較した対称表を載せます。おおまかにわかるように記したので、あくまで参考程度にみてみてください。

 

メーカー・種類 硬さ
ヴァンドレン

トラディショナル

 1    1.5   2   2.5   3   3.5   4   4.5    5
ヴァンドレン

JAVA

1.5    2   2.5   3   3.5   4
ヴァンドレン

JAVA (Red Cut)

1.5     2  2.5   3  3.5   4

 

ヴァンドレン

V16

 1.5    2   2.5   3   3.5   4     5

 

ヴァンドレン

ZZ

 1.5    2  2.5   3  3.5  4
ダダリオ(リコ)

リコ

1 1.5  2  2.5  3  3.5    4
ダダリオ(リコ)

グランドコンサート

2.5   3   3.5  4  4.5   5

 

ダダリオ(リコ)

ラボーズ

 S  MS      M    MH            H
ダダリオ(リコ)

ロイヤル

1 1.5 2 2.5  3   3.5    4    5

 

レジェール

スタンダード

1.  2.  2.5 2.  3 3.  3.5 3. 4 4.  4.5

75 25       75    25       75   25

 

まず最初に押さえておくべきポイントは番号が小さいほど柔らかく、大きくなるにつれて硬くなるという点です。

 

初心者だと硬い番号のリードは結構吹くのが大変だと思います。なぜなら、硬いリードほどリードを振動させるためにより多くの息が必要になります。

しっかりとお腹で支えて息を送り込まなければならないのはどの楽器でも、どのリードでも同じですが、硬いリードほどそうしなければ音が出づらいです。

吹きやすいリードを選ぶのが一番ですが、参考までに

  • ヴァンドレン・トラディショナルのテナーサックスリードであれば3番
  • リコのテナーサックスリードであれば3.5番
  • リコ・グランドコンサートのテナーサックスリードであれば3番

あたりから試してみてはいかがでしょうか?

では、テナーサックスリードを選ぶときに、どのようなことに気をつけて選ぶべきかをお伝えしていきます。

 

初心者がリードを選ぶポイントは?

正しいアンブシュアでも音が広がる場合はリードが柔らかすぎる

「硬いリードを選んだ方が丸くていい音が出る」なんて聞いたことがある方はいるんじゃないでしょうか?そのようなことは決してありません。

上手な方や演奏家の方にも柔らかいリードできれいな丸い音を出せている方はいます。

音色が「べーべー」と広がったような音になってしまっている原因は、リードの硬さに対して息が強すぎる場合もありますが、アンブシュアと息の使い方に問題がある場合が多いです。

前者の場合は少し硬いリードに変えるべきですが、後者の場合は異なります。

マウスピースを咥える位置が深すぎたり、下唇の巻き込みが浅すぎたり、吹き込む息が広がっている可能性があります。

だから、アンブシュアと息の入れ方を見直してみて、これら全てが正しくできていても音が鳴りづらい、「べーべー」といった雑音が入る場合に硬いリードへ変えてみると良いです。

自分に合った硬さのテナーサックスリードを選ぶときのポイントは、やはり自分が吹きやすいリードを選ぶことなのです。

音がかすれる場合はリードが固すぎる

といってもどうやって吹きやすいかどうかを探れば良いか悩みませんか?

硬いリードの方がいい音が出るという方は、最低音からオクターブキーを押さないミまでの音を吹いてみましょう。

硬いリードほど低い音はかすれてしまいやすいです。

息の音が混じり、音がかすれてしまうようであれば、リードの硬さと息の量が合っていないので、もう一つ柔らかい番号のリードに変えてみるといいでしょう。

初心者の方や小柄な女性だと力強く息を出すことが難しいかもしれません。無理して硬いリードを吹くよりも、自分が鳴らしやすい硬さのリードを見つけて音色磨きしていきましょう。

自分に合った硬さのテナーサックスリードを見つけるポイントがわかったところで、どこのメーカーがおすすめかをみていきます。

 

おすすめメーカーはヴァンドレンとリコとレジェール

木管楽器のリードでメジャーなものはというと、やはりヴァンドレンとリコ(ダダリオ)ではないでしょうか。それは、テナーサックスしかりです。

こちらの2社は3・4種類のテナーサックスリードを出しているので、初心者でも吹きやすいものがあります。だから、まずはヴァンドレンとリコ(ダダリオ)のテナーサックスリードから気に入るものを探してみるといいと思います。

樹脂性のレジェールもおすすめ

あと、もう1社おすすめしたいメーカーがあります。それはレジェールです。レジェールは他のメーカーと違って樹脂製のリードを採用しています。

ケーンなどで作られたリードは湿度や気候によって吹いたときの感じや音色が変わりますが、樹脂製のリードは変わることがありません。

テナーサックスやバリトンサックスではおすすめだと紹介している方もいるほどなので、ぜひ試していただきたいメーカーです。

ここからメーカーの特徴と初心者におすすめなテナーサックスリードをそれぞれみていきたいと思います。

 

主要メーカーの特徴とおすすめ

ヴァンドレン

まずはヴァンドレンです。リードメーカーの1・2位を争うシェアを誇っています。テナーサックスリードは7種類出ています。

うち、4種類(JAVA、JAVA-Field RED CUT、ZZ、V16 )はジャズ用のテナーサックスリードです。なので、ここでは吹奏楽やクラシックに合うトラディショナル、V12、V21の特徴をまとめておきます。

種類 特徴
トラディショナル 先端が一番薄いので、歯切れがよく、リッチでダーク音色です。
V12 ヒールも先端もトラディショナルより厚く、リードの振動面が広くなるように深く豊かな音色です。
V21 どのジャンルにも、マウスピースにも合うリードです。透明感があり、あたたかみと芯のある音色です。アーティキュレーション、音の跳躍にも対応できます。

それぞれの特徴を踏まえて気に入ったリードを試してみるのも良いですが、今一つどれが良いか決めかねる方もいるかもしれません。

そのようなときはトラディショナルから入るのが一番です。標準的なリードなので間違いありません。

ぜひどれにしようか悩んだ方はトラディショナル3番あたりのリードから試してみてください。

では、次にリコ(ダダリオ)のテナーサックスリードをみていきましょう。

リコ(ダダリオ)

リコからダダリオに会社名を変えたメーカーです。ヴァンドレンと並んで大手メーカーです。ケーン栽培から行うプランテーションを行っており、均一された性質の商品を提供しているのが特徴です。

リコ(ダダリオ)からは8種類ものテナーサックスリードが販売されています。うち2種類がジャズ用(ジャズセレクト ファイルド・アンファイルド・)です。他6種がそれぞれどのような特徴かをまとめていきます。

 

種類 特徴
リコ 演奏のしやすさを重視したモデル。パワフルな音色で、最も人気があります。
ロイヤル 柔軟性と素早いレスポンスを実現したリード。クリアな音色で、低音域での反応がよく、柔らかいアタックが可能です。
ラボーズ 最高級ケーンから作られるジャズ奏者に人気のリード。深みがありパワフルな音色を出せます。
フレデリックヘムケ 最高級ケーンを使い、クリアでダークな音色をしています。素早いレスポンス、アーティキュレーションができるリード。低音域で思い通りの反応が出せます。
グランドコンサートセレクト 透明感のある音色でどんな強弱で演奏しても安定しています。アーティキュレーションや音程の切り替えが正確にできます。耐久性があるのも魅力です。
レゼルヴ リコ(ダダリオ)の技術を結集したようなリード。あたたかみのある豊かな音色を出せます。幅広いダイナミクスで演奏ができ、柔軟性があります。

6種類ありますが、初心者に勧めるのであれば、やはりリコです。価格が一番低いです。リコから吹き始めてみて他の種類のリードに変えてみてはいかがでしょうか。

最後に初心者におすすめのレジェールリードを紹介します。

レジェール

レジェールは樹脂製のリードです。

カットの仕方やしなり具合はケーンと変わりません。音色は若干ケーンのリードより劣るかもしれませんが、耐久性やいつも変わらないコンディションで吹けるというメリットがあります。

スタンダードとスタジオカット(ジャズ用)、シグネチャーの3種類ありますが、ダイナミクスに良い反応があり、丸みのある音を出せるスタンダードがおすすめです。

硬さの番号も¼刻みで選べます。

購入時に試奏することができるので吹いてから決めるようにしましょう。1枚持っておくのはいかがでしょうか。

テナーサックスの詳しい記事はこちら>

⇒テナーサックスリガチャーの選び方比較正しいのは? 中古のリガチャー販売店も

⇒テナーサックスリードケース値段が安いおすすめランキング!プラスチックとガラスはどちらがいいの?

まとめ

今までテナーサックスリードをいろいろとみてきました。それぞれ特徴があり、音色や吹きやすさが異なります。

なので、まずは定番と言われているヴァンドレンであればトラディショナル、リコ(ダダリオ)であればリコから始めてみましょう。

もっと音色にこだわりたくなったときに違う種類のリードを探せば良いです。そして、練習をしていると音色が気になると思いますが、硬いリードだから良い音色が出るというわけではありません。

だから、わざわざ吹きにくいのに硬めのリードを選ぶのではなくて、自分が吹きやすいリードにしましょう。音色は息の入れ方やアンブシュアで改善できますからね。

テナーサックスリードでお気に入りを見つけて楽しく練習をしていきましょう。