アニメキャラのような可愛い萌声や、イケボをだしてみたいって思ったことありませんか?でも実際出そうと思っても元の自分の声とかけ離れすぎてて一生出せないな…なんて思いますよね。
今回はそんな方に是非使ってみてほしい理想の声をだすことができるボイスチェンジャーソフト「恋声」をご紹介していきます!
どのボイスチェンジャーを使うか迷っている方、そもそもボイスチェンジャーって何?という初心者の方までボイスチェンジーに興味がある方は最後まで見てください!
そもそも恋声はどんなボイスチェンジャーなのでしょうか?
ボイスチェンジャーソフト・恋声とは
恋声は声の高さと性質をリアルタイムで変えることのできるソフトです。
男性の方でも可愛らしい少女のような萌声になれたり、反対に女性が低音のイケボを出すことができたりします。
なんといっても恋声は操作が簡単で完全無料であるにもかかわらず高性能なので初心者でも手が出しやすくボイスチェンジャーデビューにはうってつけなのではないのでしょうか。
では次は恋声を使用するにあたって必要なものを紹介していきます♪
必要なもの
Windows
恋声はWindowsにしか対応していません。パソコンを使っている方の大半がOSはWindowsだと思いますが、もし他のOSを使用している場合はWindowsを購入する必要があります。Windowsの中でも恋声に対応しているOSは以下の通りです。
対応OS:WindowsVista Windows7 Windows8 Windows10
CPU
恋声を使用するにはSSE2命令が動作するCPUであることが最低条件です。最低条件なので実際に使用すると再起動が必要だったり、声の変換まで長く時間がかかってしまったりします。しかしCPUに関してはボイスチェンジャーを使おうとしている方ならほとんどの方が問題ないと思うのであまり気にしなくて大丈夫です。
マイク
声を拾うことができればどんなマイクでも大丈夫です。しかしボイスチェンジャーは声だけでなく周囲の雑音も変換してしまうので結果的に変換した声が不自然に聞こえてしまう場合があります。そのためより綺麗に恋声を使いたい方はマイクにこだわってみるといいかもしれません。
マイクアンプ
マイクアンプに関してはなくても恋声は十分に使用することができます。しかし使っているマイクやオーディオデバイスなどに問題があると変換後の音声が小さくなってしまう時があります。そうすると大きく声を発する必要性があり、自然に話すことが難しくなります。恋声を使っていく中で変換後の声の大きさに違和感を感じたら購入を検討してみてください。
設定方法
恋声をダウンロードして起動ができたらいくつか設定が必要です。
難しい設定は特にありません。最低限必要な設定は以下の通りです。
マイク・スピーカーの設定
まず最初にやって頂きたいのはマイクの設定です。恋声を使用するにあたってどのマイクを使うのか、そしてどのスピーカーで音を出すのかを設定しないと、声を変換することも声を聴くこともできません。
設定ボタンを押すと一番上に「録音デバイス」、「再生デバイス」という項目が表れます。録音デバイスのところに自分が使っているマイクを、再生デバイスのところにスピーカーを選択して設定してください。
Pitch(ピッチ)とFormat(フォルマント)の設定
ピッチ=声の高さを表します。男声から女声変える場合は高くても200%程度にするのがベストです。こちらの値は低ければ低いほど自然な声になります。しかしピッチを高くしすぎるとノイズが多くなったり、ロボットのような声になりやすくなります。違和感のない女声を目指す場合はピッチを150%前後で調整してみてください。
フォルマント=声質を表します。こちらの値は126%~109%の間で調整するのがベストです。これ以上上げると変な声に聴こえてしまうのでオススメはできません。こちらもピッチと同様に調整して自分の声に合った設定を探していきましょう。
その他の設定について
ボーカルの音域の欄は基本的に設定の必要はありません。ただし、PCやマイクとの相性上ノイズが発生することがあります。ノイズが気になる方はご自身の声に合わせて調整してみてください。
エフェクトにつきましても基本的に設定の必要はありません。機能としてはEQ(イコライザー)があります。設定次第ではエフェクトをかける前よりも声質をより良いものにできます。気になる方は試しにつけてみてください。
使い方
恋声の使い方はとても簡単です。
- 真ん中らへんの「声の高さと性質の調整」という欄の下のほうに『M→W』『W→M』というボタンがあります。男性声から女性声に変えたい場合は『M→W』を、女性声から男性声に変えたい場合は『W→M』を選択してください。
- 左側にあるマイクボタンを押すと音声入力がスタートします。
- 実際に声を出してみて変換後の音声を確認。自分の好みになるようにPitchとFormatを調整するだけです。
録音したい場合はマイクボタンを押す前に下のほうにある「出力音声をファイルに保存する」にチェックをいれてから音声入力を開始してください。音声入力が終わり停止ボタンを押すと自動的に音声ファイルが出力されます。
うまく録音できないときは?
次は恋声を使っていく中でよく起きる問題点とその解決策についていくつかご紹介していきます!
恋声で声が聞こえない場合
恋声での声が聞こえない場合は右下の”設定ボタン”を押して、”録音デバイス”と”再生デバイス”を確認してみましょう。
音声がハウリングや二重に聴こえる場合
他の音声録音デバイスを確認してみましょう、音声の回込みが発生していて、自分の声が使用している以外の録音デバイスから帰ってきていることが考えられます。使用していない録音デバイスは録音デバイスのコントロールパネルから無効にすることをお勧めします。
またマイクとスピーカーのレベルが大きすぎて、スピーカーからの出力音声をマイクが拾ってしまっていることが考えられます。その場合マイクとスピーカーの音量レベルを調整してください
ノイズが大きくなってしまう時は再起動!
1時間ほど恋声を使っていると赤文字で”Buffer Full”という表示が出てきます。この表記の意味は恋声アプリケーション内の”処理待ちのデータを保存する場所の容量が満タンになった”という意味です。アプリケーションの仕様上この時点でノイズが大きくなることがあります。その際は一度恋声のドアアイコンを押して終了しアプリケーションを再起動してみましょう。
まとめ
- 無料のボイスチェンジャーであれば恋声がオススメ!
- 設定が簡単なので初心者でも挑戦しやすい♪
なんといっても恋声の魅力はこの2点です。
専用のハードウェアを使ったボイスチェンジャーよりは遅延がどうしても発生してしまいますが無料のボイスチェンジャーでここまでの機能があれば問題はないと思います。
他のボイスチェンジャーよりも導入、設定は簡単ですので「ボイスチェンジャーに触れてみたい」という方にとてもオススメです。
友達や家族、恋人と通話する際に恋声を使ってみるのも面白いと思います。
マイクとPCがあればだれでもすぐ試してみることが出来るソフトです。
無料ですので是非一度試しに使ってみてはいかがでしょうか。