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DTM

防音室を安く簡単に自作する方法【DIY】演奏の音漏れを気にせず録音もできる!


ピアノやバイオリンなどを演奏する方や、DAWで自宅録音する方は防音室を作ることを1度は考えたことがあるかと思います。

防音室にも「部屋をスタジオのようにする方法」と「部屋の中に防音ブースを設置する方法」などの種類があります。

今回は安く自宅に防音室を自作(DIY)する方法を詳しく解説していきます。

まずは、自作でどのくらい防音できるかを解説します。

自作でどれくらいまで防音できるか?

まず防音効果ですが、結論を先に言ってしまうと予算により変わります。やはり、それなりの投資をすれば優れた防音効果を得ることが可能です。※音漏れゼロにすることは不可能です。

そして、防音室には2つのタイプがあります。

  1. 部屋を練習スタジオのように改装する。
  2. 部屋の中に防音ブースを設置する。

主にこの2つの方法があります。

部屋を防音室に改装する方法

これは部屋を練習スタジオにしてしまうことです。

ピアノやドラムなど防音ブースサイズに収まりきらない楽器を演奏する場合は、この方法がおすすめです。

しかし、自分で部屋を改装するには内装技術も必要になり、業者に依頼すればそれなりの費用がかかってしまうのが難点です。

そして、自分で改装する場合も材料にどのくらい投資するかで防音効果が変わってきます。それなりに投資して良い防音材を使用すれば防音効果は高くなります。

部屋の中に防音ブースを設置する方法

これは人が1人入れるくらいの大きさのクローゼットのようなタイプのもので、主に歌の練習や録音の際に使用されることが多いです。

防音ブースキットを購入し組み立てるだけですので手軽に防音室を作ることが可能です。

様々な素材の防音ブースが販売されていますが、こちらも良いもの程、防音効果は高くなります。

  • 使用する楽器により防音方法が変わる。
  • 自作する場合は内装技術が必要。
  • 防音素材により効果が変わる。

続いては防音室を安く自作する方法を解説します。

設置するだけのおすすめ防音ブース

写真が設置タイプの防音ブースです。この写真の商品は「YAMAHA製セフィーネ」という人気の防音ブースで価格は約70万もする高価なものです。歌の練習、ギター、バイオリンなどの弦楽器、管楽器を演奏するのに向いており防音効果も優れています。

値段が安くなるほど使用している素材が変わりますので、高価なものに比べると防音効果は低くなります。

音響システム・エンジニアリング製ボーカルブース

こちらは設置タイプの防音ブースで価格は「YAMAHA製セフィーネ」の半額以下で購入できます。しかし、半額以下といっても約25万円ほどします。

防音効果には優れていますし、YAMAHA製セフィーネより横に広いので小さいサイズの機材であれば(アンプやDAWシステム)持ち込むことが可能です。

宮地楽器 Very-Q

こちらは約10万円ほどで購入可能な防音ブースです。ブースというよりも仕切りで囲うタイプです。

これは何度かスタジオで使用しているところを見たことがありますが、歌の練習やボリュームを絞ったアンプでギターを鳴らす練習をする分には問題ないと思います。

しかし、音量をコントロールできないアコギ、管楽器、バイオリンやチェロなどの弦楽器は音量的に防音は難しいかもしれません。

インフィストデザイン簡易吸音ルーム

設置タイプの防音ブースでこちらも約10万円台で購入可能です。

防音というよりは音漏れ防止レベルなので使用する楽器によっては、あまり効果が無い可能性もあります。

VIBE Labo だんぼっち

設置タイプの防音ブースで最とも格安のものです。

ダンボール製で自分で組み立てて使用します。防音効果は素材が段ボールですので、他の商品よりも劣ります。

続いては素材を購入して防音室を自作する方法を解説していきます。

防音室を安く簡単に自作(DIY)するのに必要な材料

防音室を自作するための材料の紹介をしていきます。

必要な材料

紹介する材料は「床、天井、壁、窓」に使用するので、部屋の大きさに合わせて揃えます。

  1. 段ボール
  2. 遮音シート
  3. 吸音材
  4. 防音マット
  5. 石膏ボード

ホームセンターやアマゾンで購入可能です。

これらの材料を使用して防音室を自作する方法を解説していきます。

防音室を自作(DIY)する方法

防音室を自作するには先程、紹介した材料を組み合わせていくのがポイントです。

防音ブース型を作る場合

このタイプを作るのであれば、壁材は石膏ボードの2枚重ねが良いと思います。

ボード同士の隙間を互い違いにすることで防音効果を高められます。更にダンボールや遮音シートなどを組み合わせ、床には防音マットを使用すると防音効果は高まります。

部屋を防音室にする場合

壁に吸音材や遮音シートを貼り、音の発生源の床には、防音マットを敷くと一定の効果が得られます。

レコーディングスタジオのような、ほぼ無音に近いような高い防音効果を得ることは、「アビテックス」ですら不可能です。まずはDIYの限度を知り、防音効果を高める工夫を基本に立ち返って作り上げていくのがポイントです。

予算やDIY作業の程度を踏まえ、自分にできるところから防音を進めていくことをおすすめします。

因みにこれらの方法ですと3万円~4万円ほどの予算で防音室が自作可能です。

自宅録音におすすめの防音方法

続いては個人的におすすめの防音方法を紹介したいと思います。

この方法はDTMでギター、ベース、キーボードなどのアンプを使用する楽器を録音する際におすすめの防音方法です。※ピアノやアコギ、バイオリンなどアンプを使用しない楽器には対応していません。

DTMで録音する方の多くができることなら、アンプシュミレーターではなく本物のアンプを鳴らして録音したいと思うはずです。やはり本物のアンプの方が断然サウンドが良いです。

しかし、アンプを鳴らすとなると小型アンプでも意外と大きな音が鳴ってしまします。

そこで自分が考えた録音用アンプ用防音ケースの造り方を紹介します。

アンプ用防音ケースの作り方

用意するものは写真のような楽器ケース(35000円)です。見覚えのある方は多いと思いますが、これはカルロス・ゴーンが逃亡の際に使用した楽器ケースです。実はゴーン氏の騒動を見てこの防音ケースのアイディアが思い浮かびました。

そして「吸音材、防音マット、遮音シート、電動ドライバー」を用意します。

  1. 好きな位置にケーブルを通す穴を電動ドライバーで空ける。
  2. 楽器ケースの内側前面に防音マット、吸音材、遮音シートの順に貼り付ける。

これで完成です。

このように改造したケースにアンプを入れ蓋を閉めると、マーシャルの大型アンプを自宅で鳴らしてレコーディングが可能になります。小型アンプの場合は夜間に鳴らしても全く問題ないレベルの音量になります。

更に吸音材や防音マットを貼りめぐらせたクローゼットに、このケースを入れると更に効果的です。

この方法はDTMをやっている方にはおすすめですので是非、参考にしてみて下さい。

まとめ

防音室について解説してきましたが、完全に防音するには自宅をスタジオのように改装する他に方法はなく(これでも音漏れはします)、業者によれば安く見積もっても200万円ほどの費用が必要だそうです。

防音ブースの設置も、しっかりとしたものですと70~80万円の費用がかかりますし、完全に防音というわけにもいきませんので難しいところです。

ボリュームの調整が難しいピアノやアコギ、バイオリンなどの生楽器に関しては迷惑にならない時間帯に演奏することが1番良いと思います。(防音室を作ったところで、かなりの音漏れはします)

アンプを使用する楽器を演奏する場合は部屋ブースを設置してボリュームを下げて演奏するのが効果的だと思います。

アンプを鳴らして録音するのであれば、ご紹介した防音ケースを自作するのもおすすめです。この防音ケースですがギタリスト仲間にとても好評で、真似をして自作する人も沢山いますので効果があると思います。

この記事を防音室の自作などの参考にしてみて下さい。