Logic proxでDTMを始めるときにMacで必要なスペックと選び方！

Logic Pro Xはアップルが開発したMac専用のDAWソフト(音楽制作ソフト)です。Mac App Storeでのダウンロード販売のみとなっており、 最新バージョンは10.4.4です。

ここではLogic Pro Xをインストールするために必要なMacのスペックと選び方を、初心者にも分かり易く解説していきます。

まずはLogic Pro Xをインストールするために必要なMacのスペックから始めます。

Logic Pro Xのインストールに必要なMacのスペック

DTMを始めるにあたり、大切なことはDAWソフトがインストールが可能であり問題なく動作するパソコンのスペックになります。

スペックが合わないとインストールが出来ないこともありますし、仮にインストールが出来たとしてもスムーズに動きません。

こちらがLogic Pro Xを使用するために必要なスペックです。

この条件を満たしていないとLogic Pro Xを使用することは出来ませんので注意が必要です。

続いてはLogic Pro Xを使用するためのMac選びについて解説していきます。

Logic Pro X DTMをするためのMacの選び方

DTM専用Macのスペック選びで、大切なポイントは以下の3つになります。

MacはWindows PCのBTO と異なり「CPU・メモリ・グラフィック・ストレージ」のカスタマイズしか出来ません。

CPUについては、Core i5 以上があれば初心者のうちはDTMは問題ありません。

グラフィックについても、Logic Pro X の推奨スペックを満たしていれば、DTMを行うのにはあまり重要ではありません。

そのため３つのカスタマイズできるポイントを1つずつ解説していきます。

SSD容量について

まず１つ目のポイントは、SSD容量512GB以上を選ぶことです。

DTMで音楽制作をするためには、大きいもので200GB以上のソフトをインストールする必要があります。

Macシリーズで選べるSSD容量は、モデルごとに異なりますが、128GB〜4TB まで選択が可能です。

Macで選べるSSD容量は以下の通りです。

「128GB・256GB」ですと、DTM専用Macの容量には足りませんので、最低でも初心者には、512GB をおすすめします。

例えば「Native Instruments KOMPLETE 10 ULTIMATE」では、320GBを必要とするためインストールすることさえできなくなります。

メモリについて

２つ目のポイントは、メモリ16GB以上を選ぶことです。

DAWに楽器の音を再現するためのソフト音源を立ち上げると、2GB以上もメモリを占有する場合がよくあります。

Macシリーズで選べるメモリは、モデルごとに違いますが、8GB〜1.5TB まで選択できます。

メモリ8GBですと、DAWやソフト音源の安定した動作は期待できません。

MacでDTMする場合は、沢山のメモリを積んでいるほうが良いので16GB以上を選んで下さい。

画面サイズについて

３つ目のポイントは、画面サイズの大きいものを選ぶことです。

大きい画面の方がDAW の画面が見やすく作業がスムーズになります。Macシリーズで選べる画面(ディスプレイ)サイズは、モデルごとに異なりますが、13インチ〜27インチまで選択できます。

この3つがMacで選びのポイントになります。

おすすめのMac

Logic Pro Xを使用する際の、おすすめのMacを紹介します。

この中でも特におすすめは

こちらの2つになります。

まとめ

Logic Pro Xを使用するのに最適なMacのスペックを解説してきましたが、容量などには余裕があった方がスムーズに音楽制作を行うことが出来ます。

使用するMacは余裕を持ったスペック選びをするようにして下さい。

これらのポイントをMac選びの参考にして下さい。