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ギター

Suhr(サー)エレキギターのピックアップ高さと調整方法!種類と交換の仕方も詳しく


Suhrからは多数のピックアップがリリースされていますが、シングルコイル、ハムバッカーともに共通しているのは、50~70年代風のヴィンテージ・サウンドです。

Suhrのピックアップの開発にはマイケル・ランドウやダグ・アルドリッチなどの凄腕ギタリストも開発に関わっており、非常にハイクオリティーなサウンドです。更に、そのようなギタリストが関わっただけあり、ある程度の技術がなければ、弾きこなすことが難しいピックアップでもあります。

実際にSuhrのピックアップのサウンドを聴きながら、各モデルの特長や調整方法などを詳しく解説していきます。

まずは、おすすめピックアップの特長から解説していきます。

Suhr(サー)エレキギターのピックアップの種類

ここではSuhrのおすすめのピックアップ(シングルコイルとハムバッカー)の特長を解説していきます。

ML Standard

マイケル・ランドウのシグネイチャー・ピックアップ、ML Standardです。

60年代のヴィンテージ・テイストと、現代の分厚いアンサンブルの中でも埋もれないパワーを併せ持っています。

クリーン・トーンではヴィンテージの枯れと艶を、オーバードライブ時にはハムバッカー並みのパワーとタイトなトーンを鳴らすことが可能です。

エフェクターとの相性も良く、深いエフェクトをかけた時にも、シングルコイルの繊細なトーンを損なうことがない特長もあります。

ML Classic

マイケル・ランドウが所有している63年製StratocasterのピックアップをJohn Suhr自身が徹底的に解析して作り上げたピックアップがML Classicです。

オールド・フェンダーと全く同じ音が鳴るヴィンテージ・ピックアップです。 ハイに特徴のあるサウンドで、ピッキングによる音の変化が非常に出しやすくなっています。

また、出力が低く設定されていますので、アンプの目盛りを上げてそのアンプ本来の鳴りを引き出すことにも最適なピックアップです。

V60

60年代のピックアップの中でもベストと言える個体を探し出し、サウンドはもちろん手巻きのパターンまでをも再現したSuhrのロングセラーです。

中~低音域のコシが強く、落ち着いたトーンで、オーバードライブ時のスムースなトーンも特長です。

V60LP

V60のサウンドを元にしつつ、高音域に丸みを持たせたモデルです。クリーン・トーン時の音の太さ、歪ませたときのスムースさに特長があります。

またSSHレイアウトのギターは、フロント/センターのシングルピックアップの配列にもおすすめです。

V54

明るいサウンドの中にマイルドなミドルと、50年代のベルトーンと呼ばれる煌びやかな高音域と、タイトな中~低音域が特徴的なモデルです。乾いたサウンドは、アッシュボディのギターとの相性が良いです。

また、ハムバッカーと組み合わせて広いサウンド・バリエーションをカバーするのもおすすめです。

Aldrich

パワーと表現力を併せ持つハイパワー・ハムバッカーです。パワーがありますが、ピッキング・ニュアンスやフィンガリングによる表現力に優れ、透明感のある高音域とバイト感の強い中~低音域がバランスよく組み合わされており、深く歪ませても音が潰れることがありません。クリアなサウンドキャラクターなので、ダウンチューニングにもおすすめです。

SSH+

中音域のスムースさが強調された、Suhrピックアップのベストセラーです。暖かく澄んだサウンドで、ジャズ・ロック/フュージョンからモダン・ロックまで、幅広いジャンルを対応することが出来ます。また、ボディ、ネックの木材特性を出しやすいというメリットも持っています。

SSV

PAFタイプの出力とサウンドです。ハムバッカーにありがちな余計なコンプレッションを無くし、ワイドレンジかつ透明感のあるサウンドに仕上げられています。

ピッキングへの食いつきが強く、非常にニュアンスが出しやすいことが特徴です。また、エフェクトのノリが良いです。ネック・ポジションにおすすめですが、マイケル・ランドウはSSHレイアウトのブリッジ・ポジションにこのピックアップを使用し、素晴らしいサウンドを出しています。

続いてはピックアップの調整や交換方法について解説していきます。

ピックアップの高さの調整と交換方法

ピックアップの高さ調整に関しては、固定している2本のネジをドライバーで回すことで簡単に調整は出来ます。

弦に近付ければ音量が上がり、遠ければ音量は下がります。

※弦にピックアップを近付け過ぎると、磁気でピッチが不安定になるので注意して下さい。

調整のコツ

フロント・ピックアップとリア・ピックアップの音量が均一になるように調整するのがコツです。

また、フロントとリアに出力の違うピックアップをマウントする際には、この音量バランスに注意して下さい。出来るだけ、フロントとリアの音量差がないモデルをマウントするのがおすすめです。

ピックアップの交換方法

まずハンダを用意します。そしてギター本体のピックガードを外し元々、ピックアップが付いていた場所に、新しいピックアップを取り付けるだけの簡単な作業です。

Suhrの製品にはありませんが、アクティブ・ピックアップをマウントする際は、電池ボックスを作ったりと非常に難しい作業で、専門的な知識が必要になります。出来るだけ楽器店のリペアマンに頼むようにして下さい。

続いてはSuhrピックアップのサウンドを解説していきます。

Suhrピックアップのサウンド

こちらはマイケル・ランドウのサウンドです。SuhrのMLシリーズをマウントしています。

サウンドの質はヴィンテージですが、このメーカーのピックアップの1番の良いところはギタリストのプレイ・ニュアンスをそのまま出してくれる部分です。

ピック弾きと指弾きの細かいニュアンスを完全再現してくれています。またサウンドのレスポンスの速さも特長の1つです。

続いてはダグ・アルドリッチのサウンドです。ヴィンテージのレスポールそのままのサウンドです。クリーン、クランチ、ドライブとどのタイプのサウンドもバランスが良く鳴らすことが可能なピックアップです。

Suhrからは沢山の種類のピックアップがリリースされていますが、基本的に動画にあるようなヴィンテージ・サウンドとレスポンスの速さが主な特長です。

まとめ

Suhrのピックアップはハイパワーのモデルでも、他のメーカーからリリースされているハイパワーなピックアップに比べると弱めです。

プレイヤーのニュアンスがストレートに出るピックアップですが、これは弾きこなすのが相当、難しいということになります。上手く弾けば、そのニュアンスがストレートに出ますが、雑に弾けばそれもそのまま音になって出てしまいます。

凄腕のギタリストは鳴らした音が素直に出るピックアップを求める傾向があり、Suhrはその要望に応えたメーカーです。そのため、どのピックアップも弾いた音が一切、誤魔化されずストレートに鳴ります。

  • Suhrはヴィンテージ・サウンドを完全再現したピックアップ
  • どのピックアップもパワーは弱め
  • プレイヤーの弾いた音のニュアンスがストレートに鳴る
  • 音のレスポンスが速い

Suhrのピックアップには、このような特長があります。アクティブ・ピックアップのように誤魔化しが効かないため、使いこなすのが非常に難しいですが、しっかり演奏すれば素晴らしいサウンドが鳴ってくれますのでおすすめです。

この記事をSuhrのピックアップを使用する際の参考にしてみて下さい。