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オカリナ

初心者におすすめのオカリナ8選!音色もよく愛用のオカリナが見つかるよ!


オカリナは素材、サイズ、調など様々な種類に分かれています。そして、種類によってサウンドが全く異なる楽器です。

それ故に初心者の方はオカリナを選ぶ際に悩んでしまう事もあるかと思います。

今回は、オカリナ初心者の方におすすめのモデルを8種類を厳選して、その特徴などを解説しながら紹介していきます。

まず初めにオカリナ初心者の為の、オカリナの選び方から解説していきます。

初心者のオカリナの選び方

沢山の種類がある中から、どのオカリナを選ぶかは難しい問題です。

初めてオカリナを選ぶ際に重要になってくるのは吹きやすさです。初心者の方は少量の息でも鳴ってくれるオカリナを選ぶことを第一におすすめします。 

サウンドや調も大切ですが、吹くのが難しいと演奏できるまでに時間が掛かってしまいます。やはり楽器は楽しみながら演奏できることが大切です。演奏しにくい楽器は楽しむことができず、長続きしませんので楽に吹けるオカリナを選ぶようにしましょう。

吹きやすさ以外で重要なポイントは以下の通りです。

音域

オカリナには大きく分けて3種類の音域があります。各音域のアンサンブルでの使用方法は以下の通りです。

ソプラノ管 メロディーパート
アルト管 コーラスパート
バス管 ベースパート

更にオカリナは沢山の調子に分かれていますが、初心者の方が最初に購入される際は音域のバランスも良く、扱いやすいアルトC管が良いでしょう。

アルトC管は音階がハ長調(ドレミファソラシド)ですので、音階と実音が一致していて分かり易く音域が比較的、多くの曲に対応しています。

C管に慣れてきたら、他の調を試してみるのが良いでしょう。

素材

オカリナの素材は陶器製やプラスティック製、木製、ガラス製など様々なものがあり、その材質によって得られる音色や吹きやすさに違いがあります。

今回は定番の素材である陶器製とプラスティック製の2つの特徴を解説します。

陶器製 アタック(音の出だしの勢い)が柔らかく倍音も比較的抑え気味なのでマイルドなサウンドです。
プラスティック製 音の立ち上がりが速く、はっきりとした音色が特徴です。

オカリナは陶器製よりもプラスティック製の方が、個体差が殆ど無く、音程の不安定さなども少ないので、初心者でも安定した演奏をすることができます。

またプラスティック製は落としても割れないというメリットもあります。

大きさ

オカリナというのは両手で包むように持って演奏しますので、楽器自体の大きさが演奏のしやすさに密接に関わってきます。

例えば、子供には小さいサイズの方が演奏し易いでしょう。ミニサイズのものを出しているメーカーもありますので、選択の際には考慮に入れてみましょう。

もしアルト管でちょうど良いサイズがなかった場合、手の小さい方はソプラノ管、逆に手の大きい人はバス管を選ぶという手もあります。

オカリナを選ぶ際は楽器店などで試奏してみて吹きやすいオカリナや、吹きにくいオカリナを見分けるようにしてみてください。

そして吹きやすいと思ったものを選ぶことで、オカリナをより楽しむことができるはずです。試奏の際には、ピアノなどで音を合わせながら吹いてみると、楽しく選ぶことができます。また、楽器店の店員さんにアドバイスをしてもらうのも良いと思います。

最近はトーンホールをワンタッチで塞いでくれるモデルが発売されていますので、これからオカリナ初心者の方は、そちらのモデルから始めてみるのも良いと思います。

続いては初心者におすすめのオカリナ8選です。

初心者におすすめのオカリナ8選

初心者におすすめの陶器製とプラスティック製のオカリナを8種類ほど選んでみましたので、各モデルの特徴を解説しながら紹介していきます。

アケタ(スタンダード)

手が小さい方でも演奏しやすい陶器製オカリナです。アケタオカリナは熟練したクラフトマンが1つずつハンドメイドで仕上げています。

トーンホールの周りに突起が付いており、吹く時に押さえやすいため、オカリナ初心者の方でも綺麗な音色が鳴らせます。弱めの息で吹けるので初心者におすすめです。

ティアーモ

手工芸的な技法で作られている陶器製のオカリナです。初心者の方でも簡単に吹けるように、トーンホールが小さく作られています。

正確なピッチに合わせられているので、綺麗なサウンドで演奏が可能です。トーンホール周辺が少しくぼんでいる設計となっており、運指もしやすいモデルです。

ナイトバイノーブル

ピッチが非常に安定しているプラスティック製のオカリナです。サウンドはクリアで、オカリナを吹く際に難しいとされる高音域も楽に鳴らすことができます。

小穴が、両手の中指の先に配置しているNIGHT式トーンホールを採用しており、無理なく低音の演奏もできるモデルです。

ライトバイノーブル(プラスティック)

プラスティック製で、スケルトン仕様のリーズナブルなモデルですが、陶器製オカリナの音色をしっかりと再現しています。

軽量なので長時間の演奏でも負担を感じにくいのがポイントなので、これからオカリナを始める方におすすめです。

ポポロ

弱い息でも綺麗なサウンドが鳴らせる陶器製のオカリナです。音の立ち上がりが速く、低音域から高音域まで全体のバランスが良いモデルです。

シンプルな形状で持ちやすく楽に穴を押さえられます。

オオサワオカリナ

プラスティック製で少なく、弱い息でも吹けるオカリナです。ピッチも安定しており持ちやすくトーンホールも小さいので、楽に演奏することができます。

プラスティック製ですが、まるで陶器製のようなマイルドなサウンドがポイントです。

ジンセルフ

陶器製で音のレスポンスがとても速いオカリナです。低音域から高音域まで、バランス良く鳴らせてサウンドの響きも良いです。リーズナブルなオカリナですが操作性とサウンドのクオリティーが非常に高いモデルです。

TNG

塗装を少なくすることで、音を響かせやすくしているので、しっかりとした音量で演奏ができます。低音域が安定しており、バリエーション豊かな音色を鳴らせるのもポイントです。ピッチが安定している上に、低音と高音のバランスも良い、優れたモデルです。

そして長く愛用していくためには、見た目も考慮して選んだほうが良いと思います。特にオカリナは装飾性も強い楽器ですので、値段などを優先してあまり好きではないデザインを選んでしまうと後々、愛着を持てなくなり、結局やめてしまうというパターンも少なくありませんので、好みのデザインのものを選ぶと良いと思います。

以上が初心者の方におすすめのオカリナになります。是非とも参考にしてみて下さいね。

まとめ

今回は数あるオカリナの中から8種類を厳選して紹介しました。最後にオカリナ選びの重要なポイントをまとめてみましょう。

  •  素材
  •  大きさ
  •  C管(ハ長調)
  •  デザイン
  •  吹きやすさ

この5点がポイントになりますが、個人的にはデザインと吹きやすさが最も重要だと思います。C管から始めるというのが基本ではあります。しかし、演奏したい楽曲がG管やF管であれば、その調のオカリナから始めるのも良いと思います。

どの楽器もそうですが自分好みのデザインとサウンド、演奏したい楽曲を演奏できるモデルをチョイスすることにより、楽器を演奏することが楽しくなります。そして基礎練習は勿論大切ですが、楽しみながら練習すると楽器は格段に早く上達します。

是非とも、この記事をオカリナ選ぶ際の参考にして、好みのオカリナを見つけて下さいね。