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エフェクター

エフェクターボードの電源供給(パワーサプライ)の選び方!おすすめはコレ


ギターやベースでエフェクターを使用する際安定した電源を確保する為に電源共有(パワーサプライ)が必要になります。

エフェクターというのは電池やアダプターからの電源があってこそ動くものです。その為エフェクターを使用する際にはご自分のエフェクターの数等にあわせて必要な電源をを確保しないといけません。

しかし、ただただ電源を供給する機材をそろえればそれでいいわけではありません。

今回はどのような部分にポイントを置いてパワーサプライを選べばいいのかやおすすめのパワーサプライ等をご紹介したいと思います。

よくある不具合や対処法等もご紹介致しますのでご参考にされてみてはいかがでしょうか?

エフェクターボードの電源供給(パワーサプライ)の選び方

ではそれぞれのエフェクターボードにあわせてどのようにパワーサプライを選べば良いのかを幾つかのポイントでご紹介致します。

まず、パワーサプライには種類があります

  • 1つのレギュレーターを使って複数の端子から電源を供給する形の「通常型」
  • アダプターから供給された電源を分岐させて使う形の「分岐型」
  • 1つの端子に1つのレギュレーターが搭載形の「独立型」

その上でどのようなポイントを押さえてご自分のエフェクターボードにあったパワーサプライを選べば良いのでしょうか?

 

電流容量

パワーサプライには「電流容量」という、A(アンペア)やmA(ミリアンペア)で表記される数値があります。この電流の容量の単位は普段電気等を使っていれば誰でも耳にした事があると思います。接続するエフェクターの消費電流の合計が電流容量を超えてしまうと、パワーサプライは安定した電源供給をする事ができなくなる事からも物理的に最も気を付けるポイントになります。

その点から踏まえても使いたいペダルの消費電流に合わせて、パワーサプライを選択する必要があります。

勿論、供給できる電流をぎりぎりで考えてしまうと安定して供給する事が難しくなってしまいます。

車のエンジン等と同じである程度余裕を持っておく必要があります。ご自分が使いたい電流に対して余裕のもてる「電流容量」のものを選ぶ必要があると考えてください。

 

ノイズを減らすには?

通常型、独立型のパワーサプライは、アナログペダルとデジタルペダルを同時に使用すると、「デジタルノイズ」が発生します。このデジタルノイズに関しては基本的に独立型のパワーサプライを使用することにより軽減されます。
アダプターで電源供給する方法は、別のコンセント穴が必要になるので、場所によっては使い勝手が悪いかもしれません。なので、ここでは独立型のパワーサプライを使用することをオススメします。

独立型パワーサプライはアナログペダルとデジタルペダルを同時に使用してもデジタルノイズが発生することはありません。これは独立型のパワーサプライ特有の1つの端子に対して1つのレギュレーターが搭載されている為です。
ノイズを軽減したい方は独立型のパワーサプライを使用する事が良いと思います。

 

センターマイナス、センタープラス

エフェクターの電源には「センターマイナス」「センタープラス」といった「極性」があります。エフェクターは基本的にセンターマイナスで動作。中にはセンタープラスで作動するものもありますのでその点も注意しないといけません。

センタープラスで動作するエフェクターの場合には「極性反転ケーブル」という変換ケーブルが必要になります。この「極性反転ケーブル」を使用しないとセンタープラスで作動するエフェクターは作動しませんので注意が必要となります。

 

パワーサプライを選ぶポイントを幾つか紹介させて頂きました。

勿論、ご自分が気に入ったものを購入する事も大事ですが、エフェクターを安定して使用できるようにするにはしっかりとポイントを押さえて選択する必要があります。

では続いておすすめのパワーサプライをご紹介致しますね。

おすすめの電源供給(パワーサプライ)

では、おすすめのパワーサプライをご紹介したいと思います。

パワーサプライは意外と多くの種類が存在します。その中でどのタイプが自分の使いたい形にあっているのかを確認してしっかり選択するようにしましょう。

今回は選りすぐりのオススメをご紹介致します。

 

 

Noah’sark AC/DC-1

定番のパワーサプライです。パワーサプライでは最も有名な商品と言っても過言ではありません。使い易い点等良い点も多いですが重いというマイナス点もあります。しかしやはり定番商品というのはそれだけ使い易いからこそ定番であるという事も忘れてはいけません。

 

VOO DOO LAB PEDAL POWER 2 PLUS

こちらも人気のある商品です。ビンテージのエフェクターからDSPを搭載したモダンなエフェクターまで業界トップレベルのノイズフィルタリングで安定した電源を供給します。完全アイソレイテットされた8口の9Vアウトプットのうち6口は12Vに変換が可能です。

 

 

FIREGLOW PPS-01

やはりルックスが良い商品でかっこよさもありますし、コスパも良い商品で人気がある商品です。ノイズに関してもある程度しっかり排除する事が可能ですので安心して使用する事が可能です。やはりこのルックスが一番オススメポイントです。

 

 

Free The Tone PT-3D

独立型の商品ですのでノイズの関しても非常に強い商品です。重量もそれほどの重さもなく大きさもそれほどでもありません。独立型の商品ではかなりおすすめと呼べる商品だと思います。

 

今回はおすすめの4選をご紹介させて頂きました。パワーサプライには色々な商品が存在します。種類が沢山あるという事はそれだけ需要もあるという事です。どれだけパワーサプライが大事なモノなのかがわかりますね?

そのパワーサプライですがやはり精密機械でもありますので不具合等もおこる事があります。次によくある不具合とその対処法をご紹介したいと思います。

よくある不具合と対処法

パワーサプライは様々な要素で不具合が起こる事があります。その中でも最も多いのは上記でもご紹介したように

「容量がオーバーしている」という事です。

電流の容量がオーバーしていたりギリギリの状態で使用するとやはり故障の原因となり不具合を起こす事があります。

その場合は速やかに容量の大きなパワーサプライに交換するかエフェクター等の数を減らす等の対処を取るようにしましょう。

 

そして「デジタル」と「アナログ」の混在使用

も故障の原因となります。その際は独立型のパワーサプライを使用する事により対処ができます。

 

さらに、単純にパワーサプライの劣化等という不具合も少なくはありません。パワーサプライは意外と劣化しやすいものでもありますので単純に劣化している場合は速やかに新しいパワーサプライに交換するようにしましょう。

まとめ

今回はエフェクターボードのパワーサプライの選び方についてご紹介致しました。

ご紹介させて頂いたように複数のエフェクターを安定して使用する為には自分が使うエフェクターの種類や量をしっかり把握してそれに見合った適したパワーサプライを選ぶ必要がある事がわかったのではないでしょうか?

特にライブ等ではせっかくセッティングしたエフェクターが電源供給が出来ないが為に全く使い物にならないのでは意味がなくなってしまいます。

この曲のこの部分ではこのエフェクターが必要不可欠という時に使用できないというのでは宝も持ち腐れと言っても間違いではありません。

ご自分が使用するエフェクターにどれだけの電流容量が必要なのかをしっかりと把握してその為に適したパワーサプライを準備するようにしましょう

安定した電源を確保する事でエフェクターが使えなくなる心配もなくなりますのでライブでのプレイ等に対しても余裕が生まれてくる場合もありますし、こう言った事もしっかり理解する事でギターやベース等に対する知識も深まっていきます。

たかが電源共有、されど電源供給です。しっかり狙った「音」が出せるのは大事な事ですので今回ご紹介させれ頂いた内容を参考にされてパワーサプライに関しても知識を深めてみてはいかがでしょうか?