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ギター

初心者におすすめのギターポリッシュは?乾燥を防いでピカピカにしよう


あなたの大事な愛用のギター、いつまでもピカピカで綺麗に保ちたいと思いませんか?

ギターをいつまでも綺麗に保つには日頃のお手入れが欠かせません。そのお手入れの道具、メンテナンス用具のひとつでもある「ギターポリッシュ」のおすすめをご紹介させて頂こうと思います。

ギターポリッシュというのは簡単に言えばギターの塗装面等を綺麗にする為に使うメンテナンスの用品です。ギターポリッシュがあればギターの乾燥を防いだりつやを出してくれる効果もあるのでいつまでも愛用のギターが綺麗な良い状態のままで長持ちしてくれるという事にも繋がります。

日々使うものではありませんが大掃除のような感じで月に2~3回使うのがアナタの大事なギターを守ってくれるギターポリッシュになります。

ギターをはじめたばかりの方でも使い易いポリッシュ等もご紹介させて頂きたいと思っていますのでご参考にして頂ければと思います。

ギターポリッシュの種類と選び方

 

愛用ギターをいつまでもピカピカな状態で保ってくれるギター用のポリッシュですが、一体それはどのような商品でどのようなモノなのでしょうか?

ギターポリッシュにはどのような種類が存在して、どのようなモノを選べばいいのかご紹介させて頂きたいと思います。

ポリッシュの種類

スプレータイプ

ヘアスプレーの様なイメージで考えてもらって大丈夫です。基本的には上部の部分を押す事によってスプレーが散布されるような形です。非常に使い易く便利ではありますが、その反面塗布する場所をピンポイントで狙うのも難しいですし、適格に狙った場所以外にもスプレーが吹きかかってしまう恐れもあります。

液体タイプ

ポリッシュの一番の定番はこちらの液体のタイプではないでしょうか?勿論そのままギター本体に垂らして使用するのは良くありませんので直接使うのは避けましょう。一度クロスに適量垂らして使うようにしましょう。基本的にはとても使い易くオススメできるタイプです。

ワックスタイプ

その名の通りワックスですのでクリームのようなタイプになります。このタイプは非常に使いやすいですが、適量以上を使ってしまうと劣化にも繋がります。保湿効果も高いので非常に有効なタイプのポリッシュになると思います。

その他にもワックスと液体の中間のようなクリーム状のタイプやムースに近いような様々なタイプの種類が存在します。

 

色々な種類が存在するポリッシュだからこそ適切なポリッシュを使いたいところです。見極めも大事になってきます。

ではそのポリッシュですが、選ぶ基準はどの様な部分になってくるのでしょうか?

ポリッシュの選び方

では塗装の種類とはどのような種類があるのでしょうか?

・ポリウレタン塗装

一番多い種類と言ってもいいのではないでしょうか?

・ポリエステル塗装

厚めの塗装です。触ってみると何となくわかるかもしれませんが安価な価格のギターに多く用いられている場合が多いです。

・ラッカー塗装

ニトロセルロースラッカーという塗料を使って塗装するタイプで高額なギターに使われる事が多いです。

・オイルフィニッシュ

その名の通りなのですがオイルを染み込ませて塗装のような感じを出しているタイプです。このタイプは乾燥を防がないといけません。

・艶消しマット塗装

艶感のないマットな塗装がされているギターも数多く販売されています。このタイプに艶が出るポリッシュを使うと逆効果である事は容易にわかりますよね?気をつけなければいけません。

 

このように塗装だけでも様々な種類の塗装が存在します。
ご自分の愛用のギターがどのような方法で塗装されているのかを理解してそれに合ったポリッシュを使用する事が大事になってきます。

ポリッシュには様々な成分が使われておりそれによっては塗装面の変色が起ったりする事も当たり前のようにあります。
メンテナンスをして綺麗にしたいと思ってせっかく購入したポリッシュが逆効果になってしまってはとても悲しい気持ちになってしまうのではないでしょうか?
購入前に一度ご自分のギターがどのような塗装を施されているのかを確かめるようにされてください。

では、そんなメンテナンスには欠かせないギター用のポリッシュですが、初心者の方ですと何を使っていいのか迷われている方もいらっしゃるかもしれません。
確かに種類も多いですし、数も多いポリッシュですので選ぶのも難しいですよね?

塗装の種類にも合わせておすすめのポリッシュを次に紹介させて頂きたいと思います。

初心者におすすめのギターポリッシュ

ではおすすめのポリッシュを紹介させて頂こうと思います。
ポリッシュはかなり数も多く種類も多いので実際にお店で確認してみるのも良いかと思いますが是非参考にして頂ければと思います。

KEN SMITH /PRO FORMULA POLISH

ポリウレタン・サテンフィニッシュの楽器やラッカー仕上げのヴィンテージギターやアコースティック楽器、ドラムやピアノ等ありとあらゆる楽器に使用できます。
塗装面を傷めない、汚れ落ちが良い、艶が出る、安価で使い勝手も良い等の理由からポリッシュの定番であると言ってもおかしくない商品です。但し、艶感は出てしまうのでマット系の塗装のギターへ使用するのはベストとは言えません。
ですが通常使用する事に置いては何も問題はなく非常に使い易いポリッシュです。ギターだけではなくありとあらゆる楽器にも使用する事ができます。

 

Freedom Custom Guitar/GLOSSING POLISH

 

超微粒子コンパウンドを配合してある為に艶や傷を蘇らせるラッカー塗装専用ポリッシュ。ですがラッカー塗装だけではなくポリ塗装にも効果を発揮し、濃色のギターへも磨き傷なく艶を出すことができます。
研磨剤が配合されているタイプのポリッシュになる為、かなりシツコイ汚れにも有効です。通常使用するような形ではなく、ギターがかなり汚れてしまった時や傷がついてしまった時に使用してみると良いかと思います。どちらからというとラッカー塗装向きの商品ですがポリ塗装にも使用可能ですので使い勝手は良いものです

 

KEN SMITH/CLASSIC WAX POLISH

蜜蝋やレモンオイルに加え、数種の天然のオイルを配合されているとの事で、楽器の汚れ落としや艶だしのみならず、保湿力もかなり高いタイプのポリッシュになります。
このタイプはオイルフィニッシュやナチュラルフィニッシュ等「木」の材質を生かしているようなタイプのギター塗装に向いているポリッシュになります。なめらかなオイルタイプですので非常に使い易いですが使い過ぎにはご注意です。

 

Doc Simmons/ミラクルギターポリッシュ


オーガニック素材で作られているポリッシュで有害物質を含まず安心して使用できます。全ての塗装仕上げに対応しており艶感もありませんのでマットな塗装にも使用ができます。
勿論ポリ塗装やラッカー塗装等全てに使えます。艶感を出したくない方はオススメです。

 

塗装の種類別におすすめをご紹介させて頂きました。
勿論ご紹介したモノ以外にも沢山の種類がありますので実際に楽器店等に目に留まったものがどのような種類の塗装に使えるものなのかを確認されて使ってみるのも良いのではないでしょうか?

まとめ

今回はポリッシュの種類や選択方法、それに伴ったおすすめをご紹介させて頂きました。

初心者の方でも使い易いものばかりをご紹介させて頂いてますが、初心者の方だけではなく誰にとっても使い易いものだと思っています。

勿論オススメのモノを使って頂く事もよろしいかと思いますが、自分で自分にあったモノを見つけていく楽しみも大事な事になると思いますので色々なモノを試してみるのもよろしいかと思います。

ポリッシュは毎日使うものではありませんが愛用のギターをより良い状態で使っていくためにはとても大事なメンテナンスの道具になってきます。

適切な使い方も勿論大事です。

あなたにとって大事なギターがいつまでも綺麗な状態でいるような適切なポリッシュを使ってメンテナンスをされてみてはいかがでしょうか?