あなたの愛用のギター、いつまでも出来るだけ綺麗に保ちたいですよね?
ギターを綺麗に保つ為にはメンテナンスが大事になります。そのギターのメンテナンス用品に「ポリッシュ」というモノが存在します。
ギターを弾く上でテクニックやプレイスタイル等大事な事は沢山ありますが、大事な愛用のギターをどれだけしっかりメンテナンス出来るかもギタリストとして大事な部分になると思います。
今回は「ポリッシュ」というギターのボディを綺麗にしてくれるメンテナンス用品をご紹介させて頂きます。
ギターのメンテナンス用品においてはかなり定番のモノでもありますし、知っておく必要があるモノだと思います。
正しい使い方や利用するタイミングについても詳しくご紹介させて頂きますね。
ギターポリッシュを使うタイミング
ギターのメンテナンス用品である「ギターポリッシュ」
ポリッシュには使うタイミングというのが存在するのでしょうか?
基本的にはギターを手にするタイミングであればいつでもいいというのが答えにはなると思います。
何故ならギターのボディはボディというよりフェイスに近いです。所謂「顔」です。
見た目でギターを購入するのであれば基本的には一番に飛び込んでくるのがギターのボディになるわけですし、ギターの顔と言っても間違いありません。
このギターの顔になる部分が汚れていても良いのでしょうか??
人間が歳を重ねていくようにギターの使用していく中でその見た目にも味が出てくる事があるのは勿論です。しかしそれとはまた違う埃や手垢等所謂「汚れ」という部分のモノを綺麗に掃除してあげる必要があります。
そのタイミングは気が付いた時であればいつでもいいというのが正解にはなると思いますが、やはりそれでも毎回毎回ポリッシュを使ってメンテナンスするのは面倒だと思う方もいらっしゃると思います。
ですので週に1回から2週間に1回程度、ギターを弾いた後にポリッシュを使ってメンテナンスする事をオススメします。
ですが、ポリッシュを利用しない日でもクロス等を使って綺麗に拭いてあげる事は大事です。
でが、そのギター用のメンテナンス用品のポリッシュですがその効果と使う部分というのももう少し掘り下げてご紹介したいと思います。
使う部分と効果
ギター用のメンテナンス用品であるポリッシュですがどの部分に使い、どういう効果があるのでしょうか?
ギターのボディには塗装が施されており、非常にデリケートな部分になります。下手に専用ではないモノを使用するとそのデリケートな塗装が剥げてしまう様な事になってしまいます。
その為に利用するのがギター専用のポリッシュです。ポリッシュはギターのボディ等塗装が施されている部分に使用する事ができるようになっておりますので塗装面はポリッシュを使用してメンテナンスをする事が基本です。
ギターを弾くうえでボディは必ず汚れてしまいます。体や手等接触する事が多いですし、面で考えれば一番大きな部分がボディになりますのである程度汚れてしまう事は仕方ありません。
その汚れてしまったボディ等をピカピカにしてくれるのがポリッシュです。
勿論塗装面はボディだけではなくヘッド等も塗装されている事がありますのでヘッド等にも利用しましょう。
・効果
ポリッシュの一番の効果はクロス等の乾拭きだけでは落とす事ができない汚れを落とす事ができる事です。やはり洗浄力は乾拭きよりは上です。
勿論、それだけではなくポリッシュには光沢を出してくれる効果もあります。
ポリッシュを使用して吹き上げた後は愛用のギターがピカピカになります。
ですのである程度定期的にポリッシュを使用してメンテナンスする事でギターのボディを綺麗な状態で保つ事ができるだけではなく、新品同様の光沢を持った状態にする事ができます。
そのメンテナンス用品のポリッシュですが、正しい使い方というのが存在するのでしょうか?
次にその使い方をご紹介致します。
ギターポリッシュの正しい使い方
ギターポリッシュを利用するタイミングは基本的にはいつでもよろしいのですが、ギターを弾いた後に綺麗にする為に使う、もしくは逆にギターを弾く前に使うという事もよろしいかと思います。
ではその正しい使い方とはどのようなモノなのでしょうか?
まずギターのポリッシュはどの様なタイプのモノを使うとしても必ずギター専用のクロスを利用して拭きあげるようにしましょう。
特にギターのボディ部分は繊細ですので専用のクロスを利用しないと傷をつけてしまったりする事もありますので専用のモノを利用する事にしてください。
勿論、ポリッシュを楽器本体に直接使用するのも絶対に辞めて下さい。
何故、直接使用してはいけないのか?
ポリッシュにも適量が存在しますので思ってもみない量を使用してしまう事になってしまうかもしれません。それだけではなく、出来るだけ短い時間で拭く事が大事になります。
ギターのボディの材質は木ですので多量のポリッシュをそのまま付着させておいては傷んでしまう事に繋がります。
ちなみに、スプレータイプを利用する場合も同じです。一度クロスに吹き掛けた後にクロスで丁寧にボディを拭いてあげる事が大事です。
クロスで拭く際の注意店ですが基本的には普通に拭いて下さい。
但しどれだけ汚れているからといって強い力でゴシゴシと拭くのは良くありません。ギター用のクロスとはいえ強い力でこする事は傷をつけてしまう事になりかねません。一度傷がついてしまうと取り返しのつかない事になってしまいますのでゆっくりと優しく丁寧に拭く事を心がけて下さい。
ポリッシュをギターを拭いた後には必ず一度軽く乾拭きをするようにしてください。余分なポリッシュが残ってしまっている可能性もありますので綺麗に拭きとる事も大事です。
●手順としましては
・ポリッシュをクロスに適量だす
・クロスでボディを丁寧に拭く
・最後に乾拭きをする
です。非常に簡単な作業になります。
手順としては簡単な事ですが、毎回毎回ポリッシュを使ってメンテナンスをするのを面倒と感じる方もいらっしゃると思いますし、毎回毎回ポリッシュを使う必要もありません。基本的には汚れが目立つ時という事で問題はないです
ある意味大掃除のようなイメージで特別なタイミングとして週に1回~2週間に1回程利用するだけでもかなりギターは長持ちするようになりますので、プラスアルファで考えるぐらいで問題はないものになります。
ですが、全くやらないのではなく特別なタイミングにポリッシュを使ってお手入れをするだけで変わってきますのでしっかり正しい手順で使用する事を考えてみてください。
まとめ
今回はギター用のメンテナンス用品であるギターポリッシュをご紹介致しました。
ギターにとっての「顔」であるボディをいつまでも綺麗に保ってあげる事はギタリストとして非常に大事な事だと思います。
勿論、使用感のあるビンテージのギターもすごくカッコイイと思いますし、あのボディの使用感の味というものがすごく素敵だと思います。
しかし、その使用感と単なる汚れは全く別物です。
愛用のギターをどれだけ綺麗に保っているかというのは見る人が見ればわかりますし、しっかり手入れしているとやはりギタリストとしても好感が持てます。
手入れをする事はやはり簡単ではありませんし大変です。時には面倒と思う事もあると思います。
その面倒な事をしっかりやってこそカッコイイギタリストになれるのではないかと思います。
愛用のギターをいつまでも綺麗に保って素敵な音楽ライフを過ごして下さい。