クラリネットの有名メーカーであるクランポンですが、沢山の種類があって見分けがつきませんよね。そこで今回は、クランポンのクラリネットについて徹底解説していきます!
クランポンのクラリネットを知ろう!ポイント
- クランポンはどのようなメーカーなの?
- クランポンの種類の数はどのくらいあるの?
- クランポンの名前やそれぞれの特徴は?
- 初心者におすすめのクランポンのクラリネットは?
クランポンの種類や名前を画像と共に分かりやすくまとめていきたいと思います。
クラリネットクランポンの種類の数はどれくらいある?
クラリネットクランポンの種類についてご紹介する前に、まずはクラリネットクランポンとはどのようなメーカーなのか簡単にご紹介いたします。
クラリネット クランポンとは?
Buffet crampon(ビュッフェ・クランポン)はフランスの管楽器メーカー。
1825年に創業されて以来、170年以上も世界で愛され続けているメーカーで、世界シェアNo.1です。
クラリネットの製造においては、トップレベルの技術と伝統があり、現在も初心者からプロまで、さまざまなクラリネット奏者の方に愛されています。日本で最も高く評価されているクラリネットメーカーといっても過言ではありません。
ビュッフェ・クランポンでは、一般的なB♭クラリネットだけでなく、E♭クラリネットやバスクラリネットの制作も行っています。
実際に、ビュッフェ・クランポンのクラリネットには、どのような種類があって、どのくらいの数があるのか、そしてどのように見分けるのかについて画像と共に解説していきたいと思います。
クランポンのクラリネットの種類と数について
それでは、実際にクランポンのクラリネットがどのくらいの種類の数があるのか、代表的なB♭モデルをいくつかご紹介していきたいと思います。
B♭クラリネット
クランポン b♭クラリネットを簡単にまとめると、以下のように分けられます。
上のモデルは初心者向けのエントリーモデル、下に行くにつれて上級者向けのより上位モデルになります。
クランポンB♭クラリネットの分類
- Eモデル
- Cモデル
- Rモデル
- Tradition
- Prestige/Festival
- Tosca
- Divine
クランポンのクラリネットは、B♭クラリネットだけでも、現行のモデルで15種類以上も存在します。
クランポンは、クラリネット奏者の幅広い嗜好に合わせて多くの種類があることがご理解いただけるかと思います。
それぞれのモデルの特徴について、次で詳しく解説しましょう。
名前や特徴、見分け方は?
先ほど、クランポンの代表的なモデルについてご紹介いたしました。
ここでは、クランポンの名前や特徴、そして見分け方についてより詳しく解説していきます。
クランポンの名前と特徴について
先ほど、クランポンのB♭クラリネットは以下のように分けられるとご紹介いたしました。
クランポンB♭クラリネットの分類
- Eモデル
- Cモデル
- Rモデル
- Tradition
- Prestige/Festival
- Tosca
- Divine
それぞれのモデルの見分け方は?
演奏者のレベル別による見分け方は、以下のように考えると分かりやすいかと思います。
- Eシリーズ
- Cシリーズ
- Rシリーズ
- Rシリーズ
- Tradition
- Prestige
- Festival
- Tosca
- Legend
- Divine
アルファベットの名前がついたモデルは、初心者~中級者向けのモデル、そして上位機種になるにつれてモデルごとに名前がつくようになります。
クランポンクラリネットはたくさんのモデルが販売されていますが、上記のようにまとめると分かりやすいと思います。
それぞれのモデルの特徴について、もう少し詳しく解説していきたいと思います。
クランポンクラリネットのモデル特徴
クランポンのクラリネットについての特徴をお伝えしていきます。
E12 PLUS
C13
RC B♭
R-13 B♭
Tradition B♭
第3の内径をもつニューモデル。
Prestige B♭
Festival B♭
Tosca B♭
Legend B♭
Divine B♭
初心者におすすめはE12FかR13
クラリネットクランポンのモデルについてご紹介してきましたが、初心者におすすめのモデルはどれでしょうか?
初心者にオススメしたいモデルは次の2つです。
初心者の方にオススメモデル
E12F
R13
E12Fは、初心者向けに作られたモデルで、軽くて吹きやすいのが特徴です。また、高音から低音まで繋がりやすいので、初心者にぴったりのモデルだと言えるでしょう。
価格も、低価格がうりなので、まさに初心者の方や学生さんに最適だと思います。
R13は、世界各国で愛用されているモデルです。
初心者向けモデルのE12Fよりも上位モデルにはなり、価格は数十万円ほど上がってしまいますが、初心者だけでなくアマチュアレベルの演奏者の方にも人気のあるモデルだけあって、バランスのとれたクラリネットです。
この他にも、C13やR13も初心者に扱いやすい、比較的低価格帯の機種かと思います。
クラリネットを選ぶ際は、吹き心地や音色を比較して、自分が納得できるものを選びましょう。
まとめ
今回は、クラリネットクランポンの種類や、それぞれの特徴、そして見分け方についてご紹介いたしました。
クラリネットクランポンはB♭クラリネットだけでも15種類以上の種類が存在し、初心者向けの入門モデルからプロも愛用する上位モデルまで、演奏者の嗜好に合わせた多くのモデルが販売されています。
価格帯もモデルによってさまざまなので、自分の技量や好みの音色、試奏感に合った最適なクラリネットを選びたいですよね。
今、クラリネットを学び始めた学生さんや、初心者の方には、
- Eシリーズ
- Rシリーズ
高品質ながら、価格も抑えめなこちらのモデルをオススメします。
自分の好みや技量に合わせたモデルを選択し、演奏しやすいクラリネットクランポンを選べるように是非参考にしてみてくださいね!